LPスタッフKです。
「リアン・プロジエの成り立ち」の最終回は、実際リアン・プロジエを立ち上げる際に感じたことや、始めてみて初めてわかったことなどを色々書き綴ってみたいと思います。
このようなイベントを開催するには、様々な物を揃えなければなりません。
例えばプロフィールカードのような用紙類、文房具類、拡声器やPCなど細々としたものが必要になってきます。
またホームページの作成や宣伝も必要になります。
物品を取り揃えるのは簡単でしたが、ホームページの作成と宣伝は自分ではできないので、ちょっとお金を掛けなければなりませんでした。
特に宣伝広告はフリーペーパーや新聞に掲載してもらい、まずは知ってもらわないといけないという思いがあったので、それなりにお金を掛けました。今振り返ってみると、そのお金を他の宣伝方法に使うべきだったなぁと思います。
確かに紙媒体の広告は一時的な効果は高かったと思います。
ホームページのアクセス数も掲載日は非常に高かったんですが、一時的なもので徐々に下がっていきました。
不安な気持ちのまま2016年5月28日のリアン・プロジエ第1回目のイベントの日を迎えましたが、お客様がほとんど集まらず中止とさせて頂きました。
翌週も3組ほどしか集まらず、本来中止にすべきでしたが集まって頂いた皆様に申し訳ないので強行開催しました。
集客の難しさを痛感し、苦い経験となりました。
開始したばかりのイベントでしたが、開始2カ月程で一度見直しを余儀なくされました。
イベントは毎週開催したかったのですが、これを隔週開催とし、宣伝広告を紙媒体からネット対策(いわゆるSEO対策)に切り替えました。
また婚活情報サイト「オミカレ」に登録することで集客を狙いました。これは非常に効果がありました。
1か月程度イベントをお休みしてから上記の対策を打って再開し、少しづつですがお客様も集まってきました。
こうして現在に至るわけですが、今でもパーティー直前までお客様が集まらず苦労することが続いているので、まだまだ改善しなければなりません。
特に女性の集客は難しいものがあります。参加料金を下げたからといってもお客様が集まるわけでもないので、より魅力ある条件や特典など考えていく必要がありそうです。
イベントを始めてみるとちょっと面白い傾向に気づきました。
まず皆さんが予約申し込みするタイミングです。TVドラマやバラエティー番組が終わる、例えば21時52分~22時00分の間に集中します。(これはよく分かりますよね)
あと、2,3日全く申し込みがなかったのに、どこかの30分位の間にドッと申し込みがあったりなど人の行動学的な何かが関係しているのかもしれませんが、このような不思議なこともあります。
またパーティーに参加する皆さんの年齢層の推移についてです。
私が婚活していた頃は、やっぱり30代がメインでしたが、それは今でも変わっていないと思います。
ただイベントを始めてみると20代が少なく感じることと、40代~50代の方の婚活も非常に増えてきているということです。
リアンのパーティーだけかもしれませんが、晩婚化に伴い婚活年齢も後ろにスライドしているように感じます。
近い将来、婚活は40代がメインになってくるかもしれません。
リアンのパーティーでは、参加者の皆様にご意見、ご要望を書いて頂き、これまで様々なご意見を頂きました。
特にご要望は全てをすぐに取り入れるのは難しいのですが、ご意見を採用し改善したものや、これから検討してみたいものも多数あります。
リアンのコンセプトである「1対1の会話重視型」パーティーのスタイルは崩さないまま、より良いイベントにできたらと思っています。
まだまだイベントや対応等で行き届かない部分もあるかと思います。
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、今後もリアン・プロジエを宜しくお願い致します。